生活排水、汚水、雨水などが、配管の中を通り 処理施設にたどり着くまでに何百何千のマンホールが設置されています。そのマンホール中の汚水などが、円滑に流れるように半円形の溝を作るのがインバート工事です。 インバートが無いと悪臭や硫化水素などが発生しやすく大変危険です。マンホールの役目は、点検や清掃などを行う目的や、最近では災害時に囲いを付ければトイレにもなります。 |
step1 マンホール内の管口切断、清掃を行います。漏水がないか確認して、漏水があれば止水して 管口を仕上げます。 |
step2 インバートの荒打ちを生コン等で成形して硬化確認後、仕上工事に取り掛かります。 |
step3 流水がある場合、バイパス付パッカーを設置して特殊な材料で一気に仕上げます。 |
step4 流硬化確認後、ひび割れ、欠けなどないか確認してバイパス撤去をし、完成です。 |